エンジニアと一口で言っても多種多様です。インフラエンジニアもその一つ。
インフラエンジニアとは、ITインフラの設計や構築をはじめ、運用や保守を行うエンジニアを指します。具体的には、ネットワーク環境を構築したり運用するネットワークエンジニアをはじめ、サーバーの設計や構築をするサーバーエンジニア、そしてデータベースに関するスペシャリストとして活躍するデータベースエンジニアなどがインフラエンジニアと呼ばれます。
インフラエンジニアは、クライアント企業のIT化に大きく貢献する役割を担っています。システムのIT化は多くの企業によって必要な整備となっており、今後もインフラエンジニアのニーズは高まり続けると考えられます。
インフラエンジニアとして働くために必要な知識は、複数あります。
例えばサーバーエンジニアとして活躍したいなら、WindowsやUnix、Linuxなどサーバーに関する知識やスキルは必要不可欠ですし、関連するプログラム言語も習得しなければいけません。ネットワークエンジニアやデータベースエンジニアに関しても専門性に関するエリアのプログラミング言語に精通していることが、インフラエンジニアとして働く大前提となります。
設計スキルもインフラエンジニアに求められます。安定したシステムを構築するためには、最初に最適なシステム設計が必要不可欠です。運用フェーズに移行してから障害が発生した場合でも、システム設計次第で影響を最小限に抑えられますし、費用対効果を高くすることも可能となります。
その他にもセキュリティやクラウド、インフラに関する知識や関連スキルも持っていることが、インフラエンジニアに求められます。